道具を気持ち良く使うことが勉強や仕事の基本

ある税理士によると「税理士になるには、まず電卓を気持ち良く使えるようになることだ」といいます。これを聞いてちょっと意外に思いましたが、税理士試験を受けるためには電卓をたくさん使わないといけないですし、実務になったらなおさらのこと、使う頻度が増えるということです。料理人が包丁さばきを修練するのと同じことで、会計に携わる仕事をするなら電卓を気持ち良く使えるようになるべきだということです。しかし、電卓を「上手く」使えるようになるではなく、電卓を「気持ち良く」使えるようになることというのに少し違和感がありました。どういうことかと言うと、指先に気持ちを入れて、最初はゆっくりと、そして慣れてきたら少しずつ早く、さらに慣れてきたら、キーを見ないでも入力ができるようになり、まるでピアノを弾くように美しくキーを押すことができるようになるということです。このように道具を気持ち良く使えるようになると、確かに勉強もはかどります。私はシステムエンジニアですが、商売道具のパソコンを気持ち良く使うことを意識してみようと思いました。